
2023年6月念願の夫婦二人で安心して暮らせる「終の棲家」が完成しました。。
2019年夏から始まった建て替え計画。当所は別のN工務店さんで家づくりの話を進めていましたが、契約直前におこった“新型コロナ”"ウッドショック”建築価格高騰”そしてそのN工務店さんの廃業…!!と、一気にどん底に突き落とされてしまいました。
失意の中、なんとか前を向き直し、「自然素材」をキーワードに、工務店探しをリスタートさせました。
初めて電話で対応してくださった気さくな平野さんに惹かれて初回の打ち合わせに伺うと、日焼けした笑顔の内山社長さんが出迎えてくれました。
パソコンの画面上で、パパッと間取りを作成して下さり、更に3DCGで空間イメージを膨らませてくれました。
また、材木屋さんならではの素材へのこだわりや豊富な経験、わかりやすい説明...皆さんのお人柄の良さもあり、内山さんにお願いしようと決めました。
そして、この日から、自宅から越生までの1時間ちょっとの週末旅が始まりました。
打ち合わせの日は、おしゃれで美味しい力ェを見つけてランチしたり、お茶したりする楽しみも増えました。
コロナ禍、材木だけでなく設備費全体が上昇していく中、コストを抑えるために考えた私達の妥協案に、内山さんから「ホントにいいんですか?」と、品質を下げてもいいものと、いけないものを丁寧に教えていただきました。
また平野さんには物を減らす為の分別や収納の工夫など、女性目線ならではのアイデアをたくさん教えていただきました。
そんな内山さんと平野さんが揃うと、お二人の掛け合い漫才(?)が始まり・・・楽しい話し合いの中、順調に検討は進んでいきました。(今では打ち合わせに行くウキウキ感が良い思い出になっています。)
そして工事に入ってからは、現場監督の堤さんに大変お世話になりました。
現場での打ち合わせでは、図面上で思い描いていたものと異なることか多々ありましたが、その都度最良な解決策を考えて下さり、納得のいくものが出来上がりました。
いつもご自身の家を建てるかのような情熱で向きあって下さいました。
完成するまでとても長い道のりでしたが、内山木建設の皆様、携わって下さった職人の方々に支えられ、木の香りに包まれた素敵な我が家が出来上がり感謝の気持ちでいっぱいです。
内山木材建設様に出会えて本当に良かったです。
スリッパを履くことなく、足裏から直に、杉の床板のやわらかさ、温もりに癒される毎日です。