私のこだわりは車椅子生活になっても対応できる広いトイレ。ゴロリと横になれる和室があること。妻のこだわりは第一に足が伸ばせるゆったりとした浴槽、第二にキッチンとリビングが一体となったワンフロアーで椅子の生活ができること、第三に草花を育て楽しめる外まわりと多様でしたが、それ等を全て満足させる案を提示、完成していただき、内山木材建設の社長さんをはじめ社員・職人の方々には感謝々々の日々を過しています。建築方法や間取りの検討の中で、私共夫婦が更に高齢化した時の動線や立地・気候条件への対応等専門家の視点からアドバイスしていただく中で新進建築家としての自負を社長さんに感じると共に、私共の好みを敏感に感じとっていただき、柔軟に設計変更に応じていただき、充分満足できる“城”が完成いたしました。