
私たちが家づくりを考え始めたのは今から3年前。長男を妊娠中に「広い家でのびのび遊ばせたいな」と思ったのがきっかけていた。
当時は家づくりの知識がまったくなかったので、ますは住宅展示場やモデルハウスをいくつも巡りました。
その中である住宅会社さんと具体的に話を進めていたのですが、設計が外部委託だったためか、営業さんに伝えた要望が次の打ち合わせで反映されていなかったり、質問への回答が少しずれていたりと、次第に不安を感じるようになりました。
その中で改めて「自分たちがどんな家を建てたいのか」を考え直した時、強く煮かれたのが“無垢の木を使った家”でした。
そして出会ったのが、内山木材建設さんです。
初めて事務所を訪れたとき、社長が家づくりについての希望を丁寧に聞いてくださり、私たちが抱えていた疑問にも1つひとつ的確に答えてくれました。
その真撃な姿勢に、「この人なら信頼できる」と感じたのを今でも覚えています。
それまで訪れた住宅会社さんでは、どこかモヤモヤした気持ちが残ったりしていたのですが、内山社長と話した時にはその不安がスッと消えて、「ここにお願いしよう!」と夫婦で即決しました。
そこから2年間、私たちは何度を悩み、考え、社長には何度も図面を描き直していただきました。その間、契約を急かされることもなく、私たちの希望に根気強く寄り添ってくださったおかげで、納得のいくプランにたどりつくことができました。
印象的だったのは、社長が「流行」だけに流されず、本当に良い物をきちんと提案してくださること。
SNSなどで見かけたアイデアを「これいいかも!」と相談すると「こうした方がもっと良くなりますよ」とプロの視点からアトバイスをくださり、結果的にその提案が大正解だったことも何度もありました。
着工後は現場監者の上さんと現地での打ち合わせを重ねました。図面だけではイメージしづらかった部分も、現場で相談しなから細かくこだわれたことで、寸法や配置も私たち家族にぴったりの仕上がりに。
実際の現場でも、職人さんたちの仕事がとても丁寧で、細部まで美しく仕上げてくださいました。現場を訪れるたびに、「この家はきっと良い物になる」という確信が強まり、安心して完成を持つことができました。
そして完成後。初めて家に足を踏み入れた時。杉のいい香りに驚きました。
無垢材の床は足触りが良く、夏でもさらさら。断熱性能も高く、冬は暖かく夏も快適に過ごせています。なぜか毎年ひいていた夏風邪をひかなかったのも、家の環境のおかげかもしれません。
こうしてたくさんの人の手と想いに支えられて、私たちの理想の家が完成しました。自慢の家を作り上げることができて、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。